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アフィリエイトでやってはいけないこと10選|報酬取り消し・提携解除を防ぐ

公開:更新:Monoli 運営者

写真:Pexels(Lamar Belina)
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規約を全部読んだわけではないので、知らずに違反していないか不安です。何から確かめればいいですか。

ひとつずつ見ていきましょう。

この記事でわかること
  • やりがちな違反10個と、それぞれの正しい代わりの行動
  • どれを今日直し、どれは順番を後ろにしていいかの優先順位
  • 違反したときに何が起きるか、そしてどう気づくか
  • 「どこまでがセーフか」を自分で判断するための3つの軸
  • 提携を解除されたあとに取れる動き

アフィリエイトの禁止事項は、悪意がなくても「知らずにやってしまう」ものが大半です。そして規約違反のペナルティは、報酬の取り消しから提携解除・アカウント停止まで、積み上げたものを一瞬で失う重さがあります。この記事で10個まとめて点検しておきましょう。全部避ければ、あとは堂々とやっていいのがアフィリエイトです。

先に言ってしまうと、全部を今日直す必要はありません。

危険度には差があります。順番をつけて、重いものから片づけてください。

なぜ知らずに違反してしまうのか

規約はASP・広告主・プラットフォーム・法律の4層にまたがっていて、全文を読み込むのは現実的ではないからです。ただ、実際に問題になるパターンは限られています。以下の10個は、その「よくある事故」の上位陣です。

4層のうち、どこに当たっているかで深刻さが変わる

同じ「やってしまった」でも、当たった層によって結果が違います。

ASPの規約なら、相手はASPです。話が通じる余地があります。

プラットフォームのルールなら、相手はSNSです。アカウントごと消えることがあるのがこの層です。

法律の層は、ジャンルによって当たりやすさが変わります。健康や金銭に関わる話題を扱うなら、ここをいちばん気にしてください。

規約を全部読むより「型」を覚えるほうが速い

やりがちな違反は、だいたい次の3つの型に集約されます。

  • 自分で成果を作ろうとする
  • 広告であることを見えにくくする
  • 他人のものを自分の素材として使う

10個の中身は、ほぼこの3つの変形です。型で覚えておけば、規約を読んでいない場面でも判断できます。

やってはいけないこと10選

ASP 自己クリック等 広告主 画像・表現のルール プラット フォーム スパム・連投 法律 景表法・薬機法
ルールは4層。以下の10個はこの4層の「よくある事故」を集めたもの
  1. 自己クリック・自己購入で成果を作る

    通常案件の自己購入は成果対象外か違反。本人OKの案件はセルフバックという公式ルートで。

  2. 広告表記(PR)を付けない

    ステマ規制の直球違反。書き方の記事で場所別の正解を確認。

  3. ストアの商品画像を保存して使う

    公式リンク以外の形での画像利用はNG。自分で撮るが正解。

  4. リンクを短縮サービスで包んで隠す

    クローキング扱いのリスク。安全な短縮のやり方はこちら。

  5. 登録していないサイト・SNSに貼る

    掲載場所は事前にASPへ登録。増やしたら登録も追加。

  6. アフィリエイトリンクのURLを加工する

    パラメータを削る・書き換えると成果が消える(Amazonリンクの記事)。

  7. 効果・効能を断定する

    「絶対痩せる」「シミが消える」は薬機法・景表法の地雷。事実と感想だけを書く。

  8. 価格を断定して書く

    価格は変動する。「今なら◯円」は書いた瞬間から古くなる。

  9. 同じリンクの機械的な連投

    SNSのスパム判定でアカウントごと失う。1投稿ごとに自分の言葉を。

  10. 使っていない商品を「使った風」に紹介する

    優良誤認のリスクに加え、読者の信頼を根本から失う。長期的に一番高くつく違反。

10個のうち、うっかり型はこの3つ

悪意ゼロでやってしまうのは、5番・6番・8番です。

SNSアカウントを増やしたのに掲載先の登録を足していない。長いURLを見やすく整えたつもりで加工した。セール価格を書いたまま放置した。

どれも「良くしようとして」起きます。だからこそ気づきにくく、点検の対象にすべきものです。

残りは意図型。やめる判断をするだけ

1番・2番・4番・10番は、やるかやらないかを自分で選べます。

こちらは点検が要りません。今日から選ばないと決めれば終わりです。

危険度で並べ替える:今日直すのはどれか

10個を同時に直そうとすると、たぶん何も終わりません。

判断の材料として、失うものの大きさと直す手間で並べ替えてみます。

項目失いかねないもの直す手間順番
同じリンクの連投(9)SNSアカウントそのもの小さい(やめるだけ)今日
広告表記なし(2)提携・信頼小さい(1行足す)今日
自己クリック・自己購入(1)アカウント停止小さい(やめるだけ)今日
登録外サイトへの掲載(5)その媒体の成果小さい(登録を追加)今日
商品画像の無断使用(3)広告主との提携中くらい(差し替え)今週
リンクの加工・短縮(4・6)成果そのもの中くらい(貼り直し)今週
効果の断定(7)法令上のリスク中くらい(書き換え)今週
価格の断定(8)読者の信頼大きい(記事数ぶん)順番に
使っていない商品の紹介(10)読者の信頼すべて大きい(書き直し)順番に

並べ替えると見えてくるのは、いちばん危ないものが、いちばん簡単に直せるという事実です。

「やめる」だけで済む4つを今日片づければ、重いリスクはほぼ消えます。

違反するとどうなるか

軽いものなら成果の非承認、重いものは提携解除・ASPのアカウント停止です。特にAmazonアソシエイトは規約運用が厳格なことで知られ、停止になると審査からやり直しどころか復帰自体が難しくなります。「これくらい大丈夫」の積み重ねが一番危ない。

① 成果の非承認 その1件が消える やめれば続けられる ② 提携解除 その広告主のリンクが全滅 過去の投稿も効かなくなる ③ アカウント停止 そのASPごと使えない 復帰は難しい ①で止まれば被害は1件ぶん。②から先は過去の積み上げに届きます 「これくらい」を繰り返すと、右へ進んでいきます
怖いのは金額ではなく、過去の投稿がまとめて効かなくなること

いちばん痛いのは「過去がまとめて死ぬ」こと

提携が解除されると、その広告主のリンクを貼った投稿や記事がすべて役目を失います。

1年かけて50本書いていたら、50本ぶんが一度に止まります。

違反のコストは、取り消された報酬額ではなく、積み上げた時間で測ってください。

取り消されたら気づける?(通知は来ないと思っておく)

ここは不安になりやすいところです。

結論から言うと、自分でレポートを見に行かないと気づけないものとして扱うのが安全です。

気づくための習慣は、月1回のつき合わせだけ

  1. 月に1回、ASPのレポートを開く

    月初がおすすめです。前の月ぶんが固まっています。

  2. 発生した成果と、確定した成果を見比べる

    呼び方はASPによって違いますが、「発生したのに確定しなかった分」が見えれば十分です。

  3. 差が大きい月だけ、理由を確かめる

    キャンセルや返品で落ちることもあります。毎回を調べる必要はありません。

  4. 説明がつかないときはASPに問い合わせる

    これがいちばん確実です。推測で悩むより早く終わります。

お知らせメールを捨てていないか確認する

規約の変更や注意の連絡は、ASPからのメールで届くことがあります。

この手のメールは、迷惑メールや販促メールのフォルダに自動で振り分けられがちです。

ASPからのメールだけは、受信トレイに残る設定にしておいてください。気づくのが遅れる原因のほとんどがこれです。

あわせて読みたいアフィリエイトリンクの管理方法|台帳の作り方と点検の頻度の決め方

どこまでがセーフか:判断の3つの軸

規約には書かれていない、グレーに見える場面は必ず来ます。

そのときに使える軸を3つ挙げます。これは法的な線引きではなく、迷ったときに安全側へ寄せるための目安です。

軸1:成果が「第三者の自然な判断」から生まれているか

自分、家族、仲間内で回し合う。相手に頼んで押してもらう。

こうした形は、どれも第三者の自然な購入ではありません。

成果の出どころを説明できない形は、やめておくのが安全です。

軸2:読者がリンク先を分かって押せるか

どこへ飛ぶか分かる状態なら、だいたい問題になりません。

分からない状態にする加工が、クローキングとして扱われる形です。

短縮も転送も、判断はここで分かれます。やり方の切り分けは別の記事にまとめました。

あわせて読みたいアフィリエイトリンクの短縮はあり?なし?規約に触れない正しいやり方

軸3:書いたことが「自分に起きた事実」の範囲か

断定が危ないのは、効果や価格を自分の体験の外まで広げてしまうからです。

だから書き換えの方向は1つです。主語を自分に戻すこと。

  • 断定を外す:「◯◯になります」ではなく「自分は◯週間使って、こう感じました」
  • 数字を固定しない:「今なら◯円」ではなく「価格はストアのページでご確認ください」
  • 他人の結果を自分の主張にしない:引用なら出どころを示す

ただし、表現の可否はジャンルごとの規制で変わります。健康・美容・金融のように別の法律が関わる分野は、この軸だけで判断せず、一次情報とASPの案内を確認してください。

提携解除されたら、再申請できる?

いちばん知りたいところだと思います。

正直に書くと、可否も条件もASP・広告主ごとに違い、公開されていません。この記事で「できます」とは書けません。

そのうえで、取れる動きは決まっています。

やる順番

  1. まず原因になった掲載を直す

    直さずに問い合わせても話が進みません。先に現状を整えます。

  2. ASPの窓口に事実を書いて問い合わせる

    何をしていたか、どう直したかを短く。言い訳より、直した内容のほうが効きます。

  3. 返事を待つあいだ、ほかの提携を止めない

    1社の結果に左右されない形にしておくのが、いちばんの保険です。

  4. 同じ商品を別のASP経由で扱えないか調べる

    同じ広告主が複数のASPに入っていることがあります。

いちばん大事なのは、1社に依存しないこと

解除が怖いのは、収入がその1社に乗っているときだけです。

紹介先のストアを複数用意しておけば、1本止まっても全部は止まりません。

これは解除されたあとの話ではなく、される前にやっておく備えです。

安全運転のための3つの習慣

  • リンクは発行された形のまま使う:加工しない・包まない・削らない
  • 迷った表現は書かない:「言い切りたくなったら一次情報を貼る」に置き換える
  • 月1回の点検:ASPからのお知らせと規約変更を確認(リンク管理のチェックリストと一緒に)
運営者

この3つのうち、効果がいちばん大きいのは1つ目です。リンクをいじらないと決めるだけで、10個のうち3つが自動的に消えます。

習慣にするコツは、点検日を決めてしまうこと

「気をつける」は習慣になりません。日付になると続きます。

月初の1日に10分だけ、レポートとお知らせを見る。これだけで十分です。

点検していない期間の長さが、そのままリスクの大きさになります。

今日やる点検リスト

読み終わったら、この順で自分の運用を見てください。10分で終わります。

  1. ASPに登録した掲載先と、いま使っている媒体が一致しているか

    増やしたアカウントを登録し忘れていないか。これがいちばん多い漏れです。

  2. 直近10本の投稿に広告表記が入っているか

    リンクより手前にあるかまで見ます。

  3. 短縮や転送で包んでいるリンクが残っていないか

    あれば、発行された形に戻します。

  4. 保存したストアの商品画像を使っていないか

    自分で撮った写真に差し替えます。

  5. 「今なら◯円」と書いた記事が残っていないか

    価格の記述を外すか、確認を促す書き方に変えます。

  6. 断定した効果の表現が残っていないか

    主語を自分に戻した書き方へ。

  7. ASPからのメールが迷惑メールに入っていないか

    受信トレイに残る設定にします。

1と2が通っていれば、だいたいの事故は避けられています。

あわせて読みたい商品紹介の書き方|スペック羅列を卒業する穴埋めテンプレ付き

よくある質問

家族に買ってもらうのはセーフですか?

多くのプログラムで自己購入と同様の扱い(対象外・違反)です。成果は第三者の自然な購入で作るのが原則です。

過去の投稿に違反が見つかりました。どうすれば?

気づいた時点で直すか削除してください。放置が一番リスクが高く、修正の実績は誠実さの証拠にもなります。

規約はどこまで読めばいいですか?

最低限、各ASPの「禁止事項」のページと、メインで使うプログラム(Amazon・楽天など)の参加要件は一度通読を。この記事の10個を避けたうえで読むと、要点がすっと頭に入ります。

うっかり自分のリンクを押してしまいました。大丈夫ですか?

1回押したこと自体を気にしすぎる必要はありませんが、繰り返さないことが大事です。リンクの確認が目的なら、クリックしたあとに購入まで進まないようにしてください。心配なら、ASPの窓口に事実を伝えておくのがいちばん安心です。

非承認が増えた理由は、違反かどうか見分けられますか?

レポートだけでは判断しきれません。キャンセルや返品でも非承認になります。説明がつかない減り方をしているときは、推測で悩まずASPに問い合わせてください。

どのくらいの頻度で点検すればいいですか?

月1回で十分です。それ以上の頻度にすると続きません。媒体やリンクを増やしたタイミングだけ、臨時で見てください。

グレーに見えるやり方を、他の人がやっています。

他の人が続けられているかどうかは、あなたの安全の根拠になりません。判断は自分の規約と、この記事の3つの軸で決めてください。

気をつけることが多すぎて、始めるのが怖くなりました。

やめる判断だけで済むものが半分以上です。「自分で成果を作らない」「広告だと分かるように書く」「リンクをいじらない」の3つを守れば、残りはほとんど自動的に満たせます。

まとめ:10個のうち1つだけ、今日直そう

短くまとめます。

  • 違反は自分で成果を作る・広告を見えにくくする・他人のものを使うの3つの型に集まる
  • いちばん危ないものは、やめるだけで直せるものばかり
  • 結果は非承認 → 提携解除 → アカウント停止と段階的に重くなる
  • 怖いのは報酬額ではなく、過去の投稿がまとめて効かなくなること
  • 取り消しは自分でレポートを見ないと気づけないと思っておく
  • 迷ったら成果の出どころ・リンク先の分かりやすさ・事実の範囲の3軸で判断する

全部を今日やろうとしなくて大丈夫です。

まずは、ASPに登録した掲載先と、いま使っている媒体が一致しているかだけ見てください。ここがずれている人がいちばん多く、直すのに数分しかかかりません。

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