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アフィリエイトで売れない原因の見つけ方|3段階で自己診断する手順

公開:更新:Monoli 運営者

写真:Pexels(Andrea Piacquadio)
読者

3か月やっていますが、成果は0件です。投稿も記事も増やしているのに、何が悪いのか分かりません。やめたほうがいいのでしょうか。

その答えを、ここで出します。

この記事でわかること
  • 「売れない」を3段階に分けて、自分の詰まりを特定する手順
  • 5分で集められる3つの数字(これが無いと診断できません)
  • 段階ごとに、今日直す場所
  • 続けるか・やめるか・変えるかの判断基準
  • ジャンル・記事数・単価・文章力を疑う順番

まず、言葉を分けるところから始めます。

「売れない」という言葉では、何も直せません。

売れない状態は「見られていない」「押されていない」「買われていない」の3つに分かれていて、どれなのかで打つ手が完全に違います。

そして、投稿を増やすのは段階1の対策です。段階2や3で詰まっている人が投稿を増やしても、数字は動きません。それが「がんばっているのに売れない」の正体です。

まず「どこで詰まっているか」を特定する

投稿は見られている? 見られている 段階1が原因 リンクは押されている? 押されている 段階2が原因 買われている? 段階3が原因 売れています。量を増やそう
上から順にチェック。最初に「いいえ」になった段階だけを直す

数字の見方:段階1はSNSのインプレッション・ブログのアクセス数、段階2はまとめページやASPのクリック数、段階3はASPの成果レポートです。

順番を飛ばしてはいけません

やりがちなのが、段階1を確かめずに段階3を疑うことです。

「商品が悪いのかな」「単価が低いのかな」と考え始めるのは、クリックが十分にある人だけが持てる悩みです。

クリックが月に数回しかないなら、商品を変えても結果は変わりません。

直すのは1段階だけ

3段階すべてを同時に直すと、次に同じことが起きたときに原因が分からなくなります。

いちばん上で詰まっている段階だけを直して、2週間様子を見てください。

5分で集める3つの数字

診断には数字が必要です。といっても3つだけです。

集める数字

  1. この1か月の表示回数

    SNSならインプレッション(投稿のアナリティクス)、ブログならアクセス解析のページビュー。合計ではなく、紹介した投稿・記事のぶんだけを見ます。

  2. この1か月のクリック数

    ASPのレポートか、まとめページ側の計測。0なら0と書いてください。

  3. この1か月の成果件数

    ASPの成果レポート。発生ベースで構いません。

① 表示回数 SNSのアナリティクス ブログのアクセス解析 インプレッション / PV ② クリック数 ASPのレポート まとめページの計測 ストア別に見られると早い ③ 成果件数 ASPの成果レポート 発生ベースでよい 確定は後から減ることも この3つを紙に書くだけで、詰まりは1つに決まります どれかが「分からない」なら、まずその計測を用意する 数字が無いままの改善は、全部あてずっぽうになります
3つの数字の出どころ。1か月ぶんでよいので、同じ期間でそろえてください

この表に書き込んで、自分の段階を決める

3つの数字を、この表の行に当ててください。

数字の出方詰まっている段階今日やること
表示が月に数百回未満段階1入口を増やす(検索・ハッシュタグ・題名)
表示はあるがクリックが0〜数回段階2リンクの位置と文言を直す
クリックは数十回あるが成果0段階3商品・紹介文・ストアを見直す
成果はあるが金額が小さい詰まっていない当たった型を増やす
数字が取れていないなら、そこが最優先

「クリック数が分からない」という状態なら、診断より先に計測を用意してください。数字が無い状態での改善は、全部あてずっぽうになります。ASPのレポートだけでも構いませんし、まとめページ側でクリックが見られるなら、どのページ・どのストアで止まっているかまで分かります。

段階1:そもそも見られていない

症状:インプレッションやアクセスが2桁以下。原因の多くはテーマの散らかりと入口の不足です。

いちばん効くのは「題名の言葉を読者の言葉に変える」

見られていない投稿・記事の題名には、たいてい読者が打たない言葉が入っています。

読者は商品名を知りません。知っているのは、自分の困りごとだけです。

  • × ◯◯(型番)をレビュー:その型番を知っている人しか検索しません
  • ○ 狭い机でも置けるライトを探して、これにしました:困りごとの言葉が入っています

自分が買う前に検索した言葉を、そのまま題名に使ってください。これが一番確実な方法です。

既存の投稿を直すほうが早い

新しく書くより、すでにある投稿の題名と1行目を直すほうが先です。

見られていない投稿が10本あるなら、新しい11本目を書いても、やはり見られません。原因が同じだからです。

段階2:見られているのにクリックされない

症状:反応(いいね・再生)はあるのにクリックが少ない。原因は導線とリンクの見せ方です。とくに多いのは次の2つ。

  • リンクの置き場所が投稿から遠い(プロフィールへの案内が無い、概要欄の奥深く)
  • 「こちら」としか書かれておらず、押した先が想像できない

SNSで見落としがちな3つ

  1. 「プロフィールから」と書いていない

    InstagramとTikTokは投稿にリンクを貼れません。読者はプロフィールを見に行く習慣を持っていないので、案内の1行が必要です。

  2. プロフィールのリンク先に、その商品が無い

    投稿で紹介した商品が、飛び先のページに載っていない。これはとても多い詰まりです。

  3. リンクが1ストアだけ

    楽天派・PayPay派の読者は、そこで静かに閉じます。

原因を4つに絞り込む手順は、別の記事にまとめています。

あわせて読みたいアフィリエイトリンクがクリックされない|原因を1つに絞って直す手順

段階3:クリックされるのに買われない

症状:クリックはあるのに成果ゼロ。原因は商品・紹介文・ストアのミスマッチです。

  • 紹介文が仕様の羅列になっていて「自分ごと」にならない → 売れる紹介の型
  • 読者の使うストアのリンクが無い(Amazonだけ、楽天だけ)→ 複数ストアを並べる
  • そもそも高額・ニッチすぎて衝動買いされない商品 → 入門者向けの価格帯から入る
  • リンク先が販売終了・在庫切れ → リンクの点検

最初に確かめるのは「飛び先」です

紹介文を疑う前に、自分でボタンを押して飛び先を見てください。

リンクは生きているのに、中身が死んでいることがあります。

  • 在庫切れでカートに入れるボタンが出ていない
  • 販売終了のページだけが残っている
  • 紹介したのと違う色・サイズのページに変わっている
  • 計測のパラメータが落ちていて、買われても成果が付かない

とくに最後のパターンは、売れているのに成果0に見えるので、何か月も気づかないことがあります。

価格帯が合っていないときのサイン

クリックは多いのに成果が0で、飛び先も正常。その場合は価格帯を疑います。

見分け方は単純です。自分がその商品を買うとき、何日迷いましたか。

自分が3日迷った商品なら、読者も3日迷います。クリックした当日に買われないのは当たり前なので、成果の有無は数週間の幅で見る必要があります。

運営者

Monoliを使っている場合は、ストア別のクリック数が出ます。「Amazonは押されるのに楽天は0」と分かれば、楽天のリンクが壊れているか、価格が明らかに高いかのどちらかに絞れます。ただしページ側では成果の有無は分からないので、ASPのレポートと突き合わせる必要があります。

どのくらい続ければ判断していい?

これがいちばん知りたいところだと思うので、判断の基準を書きます。

「期間」ではなく「数字が溜まったか」で判断する

3か月やったかどうかより、判断できるだけの数字が集まったかどうかです。

クリックが合計で10回しかないなら、3か月でも1年でも判断はできません。偶然の範囲だからです。

状態判断できる?次にやること
表示も少ないまだ判断できない入口と題名を直す。続ける
表示は多いがクリックが少ないまだ判断できない導線を直す。続ける
クリックは溜まったが成果0商品の判断はできる商品・価格帯を替える
商品を3回替えても成果0ジャンルの判断ができるジャンルを見直す

やめる前に、1回だけやってほしいこと

続けるかどうか迷ったら、いちばんクリックが多かった投稿を1つ選んで、そこだけ全力で直してください。

全部を直すのは無理ですが、1本なら今日できます。

その1本が動かないなら、原因は投稿の数ではないと分かります。それが分かるだけで、次の判断がまったく違ってきます。

ジャンルを変えるべき?(変えていい条件)

ここは慎重に書きます。ジャンル変更は、いちばん時間を失う選択です。

変えないほうがいい場合

この状態で変えると、同じことが繰り返されます
  • まだ表示が少ない:どのジャンルでも最初は見られません。原因はジャンルではありません
  • クリックが溜まっていない:判断材料がありません
  • 自分が使っていない商品を紹介している:ジャンルではなく、商品の選び方の問題です
  • 3か月経っていない:検索から人が来るまでに数か月かかります

変えてよい場合

この2つがそろったら、変える判断をしていい
  • クリックは十分あるのに、商品を3回替えても成果が0:読者が買う段階にいないジャンルの可能性があります
  • 自分が半年続けて、書くことが無くなった:興味が尽きたジャンルは、何をしても続きません

変えるときは「隣」に動かす

ジャンルを変えるなら、まったく違う分野に飛ぶのではなく隣に動かしてください。

コーヒー器具で売れないなら、お茶やキッチン道具へ。キャンプ道具なら、防災グッズや収納へ。

隣なら、これまでに書いたものと読者がつながります。ゼロからやり直す必要がありません。

あわせて読みたいアフィリエイトのジャンルの決め方|棚卸しシートで今日1つに決める

記事数が足りないのか、単価が低いのか

よく聞かれる2つですが、どちらも先に疑うものではありません。

記事数は「見られている記事の数」で数える

50本書いても、見られているのが3本なら、実質3本です。

だから数えるのは本数ではなく、「表示がある記事の数」です。

そこが0〜1本なら、新しく書くより既存の題名を直すほうが早いです。同じ書き方で量を増やすと、同じ結果が増えるだけです。

単価が低い商品は、むしろ最初は正解

単価の高い商品は、読者が決めるまでに時間がかかります。比較も慎重になります。

最初のうちは、自分が本当に気に入っている日用品のほうが、成果が出るまでが早いです。

単価を上げるのは、「どういう投稿なら押されるか」が分かってからの話です。順番を逆にすると、売れない理由が増えるだけになります。

金額を増やすときの順番

  1. まず成果が出る型を1つ作る

    どんな商品・どんな書き方で押されるかを確かめます。

  2. 同じ型で商品を増やす

    件数が増えます。ここで初めて数字が安定します。

  3. 同じジャンルの中で、単価の高いものに広げる

    読者はすでにあなたを信頼しています。

「自分の文章が下手なだけ」なのか

多くの人がここを疑いますが、段階1や2で詰まっている人には、文章力は関係ありません。

文章が原因だと言えるのは、段階3のときだけ

見られていないなら、文章は読まれていません。押されていないなら、文章の前にリンクの位置の問題です。

文章を疑っていいのは、クリックが十分あって、飛び先も正常で、価格帯も合っているときだけです。

そのときに直すのは「上手さ」ではない

必要なのは文章の上手さではなく、自分の体験が書かれているかどうかです。

読者が離れる文章には、共通してこの2つがありません。

  • 買う前に何に困っていたか
  • 使ってから、生活のどこが変わったか

この2つが入っていれば、文章が素朴でも読まれます。逆に、きれいな文章でもこの2つが無ければ公式サイトと同じです。

穴埋めで書ける型を別の記事に用意しました。

あわせて読みたい商品紹介の書き方|スペック羅列を卒業する穴埋めテンプレ付き

心構え:1回の投稿で判断しない

診断には最低限のサンプルが必要です。投稿1本・クリック5回で「売れない」と結論を出すのは早すぎます。同じ型を数回試して、数字の傾向で判断してください。そして直すのは一度にひとつの段階だけ。全部いっぺんに変えると、何が効いたのか分からなくなります。

見る数字を「報酬額」から外す

毎日0円を見続けるのが、いちばん心が折れます。

報酬額は、自分の行動とのつながりが遠すぎる数字です。代わりに、クリック数と表示回数を週に1回だけ見てください。

この2つは、自分が直した結果が出る数字です。小さな前進が見えると続きます。

記録を残すと、同じ悩みを2回しなくて済む

直した日と、直した内容を1行メモしておいてください。

3か月後に「何をやって、何が動いたか」が残っているかどうかで、次の判断の速さが変わります。

よくある質問

何か月やっても3段階ぜんぶダメです。

その場合はジャンルか商品の選び直しを検討してください。需要の無い場所での改善は積み上がりません(ジャンルの決め方の「需要」の円)。ただしその前に、クリックが溜まっているかだけ確かめてください。溜まっていないなら、まだ判断の段階ではありません。

クリック数はどこで見られますか?

ASPのレポートに加え、まとめページ側の計測が便利です。Monoliならページごと・ストア別・日別のクリック数が見られるので、段階2と3の切り分けがすぐできます。

売れた商品はもう一度紹介していい?

むしろ積極的に。売れた実績は「読者に合っていた」証拠です。切り口を変えて何度でも紹介してください。

フォロワーが少ないから売れないのでしょうか?

人数より、集まっている人のテーマが一致しているかどうかです。数十人でも最初の1件は起きます。詳しくは少ない時期の戦い方にまとめました。

毎日投稿すれば解決しますか?

段階1で詰まっているなら効きますが、段階2・3では量を増やしても数字は動きません。先に診断してください。

成果が「発生」しているのに入金されません。

ASPの支払いは「月末で締めて、翌々月に振込」という形が多いです。発生から入金までに時間がかかるので、最初の入金は数か月後のイベントだと思っておいてください。

もうやめたほうがいいのでしょうか。

続けるかどうかの前に、一度だけ「いちばんクリックが多い投稿を全力で直す」をやってみてください。それが動かないなら、投稿の数ではないと分かります。やめる判断も、その材料があってからのほうが納得できます。

まとめ:数字を3つ集めて、詰まりを1つだけ直そう

大事なところだけ、もう一度並べます。

  • 「売れない」を見られていない/押されていない/買われていないに分ける
  • 集めるのは表示回数・クリック数・成果件数の3つだけ
  • いちばん上で詰まっている段階だけを直す
  • 投稿を増やすのは段階1の対策。段階2・3では効きません
  • 判断は期間ではなく数字が溜まったかで決める
  • ジャンル変更はクリックが十分あって、商品を3回替えても0のときだけ
  • 単価を上げるのは型ができてから
  • 文章を疑っていいのは段階3に来てから

数か月やって成果が0だと、自分のやり方が全部間違っている気がしてきます。

でも実際には、詰まっているのはたいてい1か所だけです。今日やることは、3つの数字をメモに書き出すこと。それだけで、直す場所が1つに決まります。

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