Monoliトップ使い方料金無料ではじめる
  1. Monoli
  2. ブログ
  3. 海外アフィリエイトの始め方|日本から海外ストアを紹介する手順と3つの壁

海外アフィリエイトの始め方|日本から海外ストアを紹介する手順と3つの壁

公開:更新:Monoli 運営者

写真:Pexels(Dzenina Lukac)

「Amazon.comの方が安い」「このガジェットは日本で売っていない」「海外のホテルを予約したい」——読者のそういう場面に答えられると、紹介できる商品の幅はぐっと広がります。海外アフィリエイトは、国内の物販アフィリエイトの延長線上にありますが、途中に国内にはない関所がいくつかあります。この記事では、入口の選び方と、つまずきやすい3か所の越え方を順に見ていきます。

この記事の事実確認について

各社の仕様は2026/10/01に公式ページで確認しました(末尾の参考)。料率・最低支払額・対象国などは変わることがあるので、登録前にかならず公式の最新情報を見てください。税金の扱いは個別の事情で変わります。最終的には税理士か税務署にご相談ください。

「海外アフィリエイト」には2つの意味がある

検索して出てくる「海外アフィリエイト」は、実は中身の違う2つが混ざっています。先に自分がどちらをやりたいのか決めると、迷いません。

1. 日本の読者に、海外のストアを紹介する

Amazon.comの並行輸入品、eBayのコレクターズアイテム、Booking.comの海外ホテル、Klookの現地ツアー。読者は日本語で、あなたも日本語で発信したまま、紹介先だけが海外になるパターンです。今の発信をそのまま活かせるので、最初はこちらが現実的です。

2. 海外の読者に向けて、英語や韓国語で発信する

日本の商品(コスメ、文具、アニメグッズ、旅行先としての日本)を海外の読者に紹介するパターンです。読者が増えれば市場は桁違いに大きいのですが、言語と文化の両方を越える必要があり、長期戦になります。

この記事は主に1番の話です。2番については最後のまとめ方の章で触れます。

入口は3つ:日本のASP・ストア直営・海外ASP

海外の商品・サービスを紹介するルートは、大きく3つに分かれます。

日本のASP経由 日本語・円で受け取り 手続きは国内と同じ 案件は限られる ストア直営 Amazonアソシエイト eBay Partner Network 国ごとに登録・税務手続き 海外ASP Impact・CJ・Awin Travelpayouts ほか 英語のやりとりが前提 はじめやすい 選べる商材が広い 最初の1件は左から。慣れてから右へ広げるとつまずきにくい
右へ行くほど商材は広がりますが、手続きも増えます。順番に越えていくのが近道

3つを並べて見比べると、自分がどこから入るべきかが決めやすくなります。

日本のASP経由ストア直営海外ASP
代表例登録済みのASPに入っている海外案件Amazonアソシエイトの各国版、eBay Partner NetworkImpact・CJ Affiliate・Awin・Travelpayouts・Skimlinks
やりとりの言語日本語英語のことが多い英語のやりとりが前提
報酬の受け取り円で受け取れるプログラムごとの通貨・方法プログラムごとの通貨・方法
税務の手続き国内案件と同じ扱いアカウントごとに自分で登録プログラムごとに確認が必要
国ごとの登録不要Amazonは収益化したい国ごとに必要プログラムごとに確認が必要
扱える商材限られるそのストアの取扱商品いちばん広い
最初の1件に向くかいちばん楽紹介したいストアが決まっているなら慣れてから

表の下2行がはっきり逆を向いているのが、この3つの関係です。

楽な入口は商材が狭く、商材が広い入口は手続きが重い。だから最初の1件は左から通し、必要になってから右へ広げるのが近道になります。

いま使っているASPに、海外の案件が入っていないか見る

いちばん手前の入口です。日本のASPにも、海外の旅行予約サービスや海外通販の案件が入っていることがあります。扱いがあるかは、登録済みのASPの管理画面で広告主名を検索すれば分かります。日本語でやりとりでき、報酬も円で、確定申告も国内案件と同じ扱いになるので、最初の1件としては圧倒的に楽です。ASPの選び方で登録したところをまず探してみてください。

ストア直営のプログラムに登録する

Amazonアソシエイトの各国版、eBay Partner Network(EPN)など、ストアが自分で運営しているプログラムです。中間のASPを挟まないぶん条件はシンプルですが、登録・支払い・税務の手続きをストアと直接やることになります。ここが後述の「3つの壁」です。

海外ASPに登録する

Impact、CJ Affiliate、Awin、旅行特化のTravelpayouts、記事中のリンクを自動でアフィリエイト化するSkimlinksなどです。1つのアカウントで多くのブランドを扱えるのが強みで、たとえばBooking.comの公式アフィリエイトページは、CJ経由での登録を案内しています(Awinも代替として案内されています)。Klookはaffiliate.klook.comに公式の入口があります。

ShareASaleは2025年10月6日に閉鎖され、Awinに統合されました

古い記事では「ShareASaleに登録しよう」と書かれていることがありますが、現在はAwinが受け皿です。なおAwinの申請には少額の返金可能なデポジットがあり、口座情報の確認と不正な複数登録の抑止が目的と公式に説明されています。審査は1件ずつ手動で、本人確認も行われます。

つまずきやすい3つの壁

海外のプログラムで手が止まるのは、だいたい次の3か所です。先に知っておけば、ただの事務作業になります。

壁1:国ごとに別アカウントが要る(Amazonの場合)

Amazonアソシエイトでいちばん誤解されやすいところです。amazon.co.jpのアソシエイトに登録していても、amazon.comでの購入は報酬になりません。Amazonの公式ヘルプには「収益化したい国ごとに、Amazonアソシエイト・プログラムのアカウントが必要」「対象各国のプログラムに登録しないと、登録していない国からの購入については収益が発生しない」と明記されています。支払い情報と税務情報も、アカウントごとに別々に登録します。

この不便さを埋めるのがOneLinkという機能です。自分のAmazonリンクをクリックした海外の訪問者を、その人の国(または最も近い)Amazonストアへ自動で振り分け、その国のプログラムの成果として計上します。報酬は振り分け先の国の料率で計算されます。

OneLinkの前提

便利な機能ですが、振り分け先の国のプログラムに登録し、ストアID(トラッキングID)をひもづけておく必要があります。ひもづけがないと、せっかく飛ばした先の購入が自分の成果になりません。また、Amazon自身の短縮リンクでは動きますが、第三者の短縮URLでは動きません(そもそもリンクの短縮は規約に注意が要ります)。対象の国や条件は公式ヘルプで確認してください。

壁2:報酬の受け取り方が国内と違う

「成果は出たのに、お金が手元に来ない」で止まる人がとても多いところです。海外のプログラムでは、成果が着金するまでに次の関所が挟まります。

成果 成果の確定 旅行系は宿泊後 最低支払額 届くまで繰り越し 税務手続き 未了なら源泉徴収 着金 国内案件より時間がかかります。最初の入金までは気長に 詰まりやすいのは右から2番目。登録のときに終わらせておく
成果の発生と着金のあいだに3つの関所。どれも最初に片づけておけば、あとは自動で流れます
  • 通貨:たとえばeBay Partner Networkの支払い通貨は11種類で、日本円は含まれていません(米ドルなどから選びます)。申請時に選んだ通貨は後から変更できないと公式に書かれているので、申請画面では慎重に。
  • 最低支払額:EPNは「10米ドル相当」の残高に達した月に支払われます。Amazonも日本・海外ともに最低支払額があり、届かない分は翌月へ繰り越されます。
  • 受け取り方法と手数料:EPNは電子送金(EFT)かPayPalで、PayPalを選ぶと2%の取引手数料(上限あり)がかかり、EFTは手数料なしと公式に案内されています。Amazonの海外プログラムは銀行振込・Amazonギフトカード・小切手の3つで、対象国に銀行口座があれば国際送金も選べます(Amazon側は国際送金の手数料を取らないが、受取銀行側の手数料は別、とされています)。
  • 確定のタイミング:旅行系は特に長くなります。Booking.comの規約では、報酬の対象になるのは実際に宿泊などが提供され、Booking.comが宿泊施設から手数料を受け取った予約だけで、支払いはゲストがチェックアウトした月の月末から60日以内。クリックから入金まで数か月かかることもあります。

壁3:税金(W-8BENと源泉徴収)

いちばん腰が引けるところですが、やることは「書類を1枚出す」だけです。

米国の企業から報酬を受け取る場合、米国の税法上、租税条約の特典を有効に主張したW-8BEN(個人用の様式)を提出しないと、最大30%が源泉徴収されるとAmazonの公式ヘルプに明記されています。提出は各プログラムの管理画面にあるオンラインの税務インタビューで完結し、これを終えることが支払いを受ける前提条件になっています。登録直後に済ませてしまうのがおすすめです。

よくある取り違え:「租税条約に関する届出書」は方向が逆です

国税庁の「租税条約に関する届出書」は、非居住者が日本国内で得た所得について、日本での源泉徴収を軽くするための手続きです。日本に住むあなたが米国の源泉徴収を軽くするために出す書類ではありません。あなたが出すのは支払者(米国の企業)に対するW-8BENで、日本側では確定申告のときに外国税額控除で二重課税を調整します。

日本側の申告そのものは国内のアフィリエイトと同じ流れです。基礎はアフィリエイトの確定申告にまとめました。外貨で受け取った報酬の円換算や、外国税額控除の書き方は個別性が高いので、税理士か税務署に確認してください。

あわせて読みたいアフィリエイトの確定申告はいくらから?自分が対象か見分ける手順

3つの壁のうち、自分に関係あるのはどれか

3つ全部を越える必要がある人は、実はそれほど多くありません。

自分のケースに当てはめると、やることが1つか2つに絞れます。

  • 日本のASPに入っている海外案件だけを扱う:3つとも関係しません。国内案件と同じ手続きで進みます
  • Amazonで、日本以外の国からの購入も成果にしたい:壁1が関係します。収益化したい国ごとの登録と、ストアIDのひもづけが要ります
  • 米国の企業から報酬を受け取る:壁3が関係します。登録直後に税務インタビューを済ませてしまうのが早いです
  • 旅行系(宿泊・体験)を扱う:壁2の「確定のタイミング」が特に長くなります。入金の見込みを数か月先に置いてください
  • 報酬を日本円で受け取りたい:壁2の通貨の話が関係します。申請画面で選ぶ前に確認してください

当てはまったものだけ、該当する壁の節を読み返してください。関係のない壁まで先に心配すると、登録の前で止まります。

最初の1件までの手順5ステップ

手を広げるほど止まります。ストアを1つに絞って、最後まで通すのが最短です。

  1. 紹介したいストアを1つだけ決める

    「読者から実際に聞かれたもの」から選ぶのがいちばん強い。海外ホテルの話が多いなら旅行系、海外限定ガジェットならAmazon.comやeBay。

  2. そのストアの公式ページで、参加ルートを確認する

    直営プログラムか、どのASP経由か。Booking.comのようにCJ経由を案内しているケースもあります。解説記事ではなく公式の案内を見てください。

  3. 登録したら、支払い情報と税務情報を先に埋める

    ここを後回しにすると「成果は出たのに入金されない」で止まります。通貨の選択は後から変えられないことがあるので慎重に。

  4. 1商品でリンクを作り、自分でクリックして確かめる

    遷移先が正しいストアか、計測のパラメータが落ちていないか。リンクの管理の考え方は国内と同じです。

  5. 国内ストアのリンクと並べて1ページにする

    同じ商品が国内でも買えるなら、読者の多くはそちらを選びます。海外だけを出すと取りこぼします(次の章)。

はじめての方は、先にアフィリエイトの始め方とAmazonアソシエイトの審査を通してからの方がスムーズです。

広告表記は、日本より厳しいことがある

日本ではステマ規制で「広告であること」を明示する義務がありますが、海外のプログラムは規約でさらに細かく指定してきます。eBay Partner Networkの公式FAQは、開示について次のように定めています。

  • パートナーの所在地も、読者の所在地も関係なく、すべてのパートナーに開示義務がある(日本から日本の読者に紹介する場合も対象)
  • 「利用規約」「About Us」「免責事項」などのリンク先のページに書いておくだけでは不十分
  • 回避できない(unavoidable)形で、広告・ロゴ・リンクのできるだけ近くに置くこと
  • SNSの投稿すべてに必要。文字数制限のある形式ではハッシュタグでの表示が認められている
  • 動画広告は動画の中に埋め込み、文字と音声の両方で分かるようにすること
  • 生きているリンクすべてに必要(古い投稿も対象)

Amazonアソシエイトにも各プログラムの指定文言があります。国内外のどちらか厳しい方に合わせておけば、両方を満たせます。表記の考え方は広告表記(PR表記)の書き方にまとめました。

あわせて読みたいアフィリエイトの広告表記(PR表記)の書き方|媒体別のそのまま使える文例つき
Monoliはここを自動にしています

Monoliの公開ページは、許可リストのストアのリンクがあれば広告表記を必ず表示します(作者が選べるのは表示する場所だけで、消すことはできません)。さらに、ページにAmazonやeBayのボタンがあるときは、各プログラムが指定している開示文をボタンの近くに自動で追加します。英語・韓国語のページでは、その言語の指定文言が出ます。「古い投稿の表記を直し忘れた」が起きない作りです。

国内と海外のストアを1本のURLにまとめる

海外アフィリエイトで取りこぼしがいちばん出るのは、「読者が国内で買いたかった」ときです。同じ商品でも、送料・納期・保証を考えて国内を選ぶ人はたくさんいます。だからといって投稿に何本もURLを並べると、どれを押せばいいか分からなくなります。

Monoliは、商品1つにつき1本のURLを発行して、そこに複数ストアのボタンを並べるサービスです。たとえば1つのイヤホンのページに「Amazon.co.jpで見る/Amazon.comで見る/eBayで見る/楽天市場で見る」を並べておけば、読者が自分の都合でストアを選べます。SNSのプロフィールや動画の概要欄など、URLを1本しか置けない場所に強い形です。

海外アフィリエイトと相性がいいところ
  • Amazonは日本・米国・英国・ドイツなど各国のドメインに対応。eBayも各国サイトと公式短縮URLを受け付けます
  • 海外ASPの中継リンク(Impact・CJ Affiliate・Awin・Partnerize・Skimlinks・Travelpayoutsなど)もそのまま貼れます
  • 旅行系(Booking.com・Klook・楽天トラベルなど)のボタンも同じページに並べられます
  • ボタンのhrefは登録したアフィリエイトリンクそのもの。中継リダイレクトを挟まないので、クローキングを禁じている規約に沿えます
  • リンクが切れたら管理画面で差し替えるだけ。配ったURLは変わりません
  • 公開ページは日本語・英語・韓国語から選べます。海外の読者に向けたページを作るときはそのまま使えます
できないこと
  • MonoliはASPではないので、報酬は出ません。リンクは各プログラムで発行してください(併用の手順)
  • 海外のプログラムへの登録や税務手続きを代行することはできません

よくある質問

日本に住んでいても、海外のプログラムに登録できますか?

対象国の一覧を公開している会社はほとんどなく、「できます」と断定できる公式の記述は見つけられませんでした。参考として、eBay Partner Networkの規約は参加条件を「18歳以上であること」「米国が禁輸措置をとっている国に所在せず、米国財務省のSDNリストに載っていないこと」と定めており、さらに「いかなる理由でも申請を却下できる」としています。実際のところは、公式の登録画面で国と通貨を選んで申請してみるのが確実です。

英語ができないと無理ですか?

いいえ。日本のASPに入っている海外サービスの案件なら、やりとりも管理画面も日本語です。そこで感触をつかんでから直営プログラムへ進むのがおすすめです。とはいえ、規約と税務の画面は英語のことが多いので、翻訳しながらでも自分で読む習慣はつけておきたいところです。

報酬を日本円で受け取れますか?

プログラムによります。eBay Partner Networkの支払い通貨の一覧に日本円は含まれていません。Amazonは日本のプログラム(amazon.co.jp)なら銀行振込かAmazonギフトカードで受け取れます。為替手数料や受取銀行の手数料は、少額の報酬だと無視できない割合になるので、最初に確認しておきましょう。

海外の商品の価格や送料、関税は記事に書くべきですか?

金額の断定は避けるのが安全です。為替と送料で頻繁に変わりますし、関税は品目と金額で変わります。「価格はストアのページに語らせて、あなたはなぜこの商品がいいのかを語る」——国内の紹介と同じ役割分担が、海外ではいっそう効きます(やってはいけないこと10選)。

どのくらいで成果が出ますか?

国内より時間がかかると思ってください。成果の確定が遅く、最低支払額まで繰り越され、税務手続きも挟まります。最初の入金を「数か月先のイベント」と見積もっておくと、途中でやめずに済みます。

参考(確認した公式ページ)

いずれも2026/10/01に確認。各社の仕様・料率・対象国は変わることがあるので、最新の情報は各公式ページをご覧ください。

この記事にアフィリエイトリンクは含まれていません。記事中の各社名・サービス名は各社の商標です。税務の最終的な判断は税理士・税務署にご確認ください。

Monoliは無料ではじめられます

Googleアカウントか Appleアカウントでログインするだけ。1ページ目は10分で公開できます。

トップページ使い方ブログお問い合わせ利用規約プライバシーポリシー特定商取引法に基づく表記© Monoli — Monolith × Link

無料ではじめる