無料ブログでアフィリエイトはできる?選び方の基準と落とし穴
お金をかけずに始めたいんですが、無料ブログでアフィリエイトって大丈夫なんでしょうか。あとで消されたりしませんか。
この記事で、その答えを出します。
- 無料ブログでアフィリエイトができるかどうかの調べ方(規約のどこを見るか)
- サービスを選ぶときの4つの基準
- 運営側の広告・引っ越し・検索についての不安への答え
- 無料ブログと独自ドメイン、どちらから始めるかの判定
- どちらでも必要になる広告表記の入れ方
答えから言います。
無料ブログでもアフィリエイトはできます。「お金をかけずに始めたい」という感覚は健全です。
ただし条件が1つあります。「アフィリエイトが認められているサービス」を選ぶことです。
ここを外すと、記事ごと消える可能性があります。だから最初の5分だけ、規約を見る時間を作ってください。
結論:できる。ただし「アフィリエイト可」のサービスを選ぶ
無料ブログサービスには、アフィリエイトを広く認めているもの、独自のアフィリエイト機能経由なら可のもの、商用利用を制限しているものがあります。ここはサービスの規約次第で、しかも規約は変わります。候補のサービス名+「アフィリエイト 規約」で検索し、必ず公式ヘルプの現行ルールを確認してから始めてください。
この記事でサービス名ごとの可否を書かない理由
正直に書きます。書いた瞬間から古くなるからです。
「◯◯は可」と書いてある記事を読んで開設したのに、実際には変わっていた——これがいちばん損な失敗です。
だからこの記事では、代わりに「自分で5分で確認できる手順」を用意しました。この手順さえ身につけば、どのサービスが候補になっても自分で判断できます。
選ぶときの4つの確認基準
- アフィリエイトが認められているか
認められていないサービスで無理に貼ると、記事どころかブログごと削除されることがあります。ここだけは必ず確認してください。
- 使えるASP・貼り方に制限はないか
「サービス指定のアフィリエイト機能経由のみ可」というルールの場合、使いたいASPが使えないことがあります。「できる/できない」ではなく「どう貼れるか」まで見てください。
- 運営側の広告がどれくらい出るか
無料プランでは運営の広告が自動表示されるのが普通。あなたのリンクの手前に他社広告が並ぶ環境かどうか。
- 記事をエクスポートできるか
あとでWordPress等へ引っ越せる出口があるか。出口の無いサービスに資産を貯めるのは危険です。
4つのうち、①と④が致命的です。①を外すと消され、④が無いと書いたものを持ち出せません。②と③は不便ですが、やり直しはききます。時間が無いときは①と④だけ見てください。
規約のどこを、どう読むか(5分の手順)
規約を全部読む必要はありません。探すのは決まった言葉です。
探す言葉はこの5つ
- サービス名+「アフィリエイト」でヘルプ内を検索する
多くのサービスはヘルプセンターに検索窓があります。まずそこへ。利用規約の本文より、ヘルプのほうが平たい言葉で書かれています。
- 「商用利用」で検索する
アフィリエイトという言葉が出てこなくても、商用利用の項に書かれていることがあります。
- 「広告」「宣伝」で検索する
広告の掲載についての項があるはずです。ここに制限が書かれていることが多いです。
- 「禁止事項」の一覧をひと通り見る
アフィリエイト以外にも、引っかかりやすい項目があります。リンクの大量掲載や、他サービスへの誘導の制限など。
- 「エクスポート」「バックアップ」で検索する
④の確認です。出口が用意されているかを見ます。
読んだ結果をどう判断するか
| 規約に書かれていること | どう判断するか |
|---|---|
| アフィリエイトを認める記述がある | そのまま始めてよい(条件も合わせて確認) |
| 指定の機能経由のみ可と書かれている | 使いたいASPが対象かを確認してから |
| 禁止と書かれている | 別のサービスを選ぶ。例外を期待しない |
| どこにも書かれていない | 問い合わせるか、別を選ぶ。黙認の前提で始めない |
いちばん危ないのは最後の行です。
「禁止と書いていないからできる」と考えないでください。判断するのは運営側で、あとから止められたときに取り返せません。
ヘルプで見つからないときは、サポートに1行で聞いてしまうのが早いですよ。「アフィリエイトリンクの掲載は可能ですか」だけで通じます。返事が記録に残るのも安心です。
広告が勝手に入る?
多くの無料サービスでは、運営側の広告が自動で表示されます。
何が困るのか
困るのは「見た目が悪い」ことではありません。
あなたが紹介したい商品の手前に、別の広告が置かれることです。
読者が先にそちらを押してしまえば、あなたの紹介は読まれません。これはクリック率の問題として現れます。
あわせて読みたいアフィリエイトリンクがクリックされない|原因を1つに絞って直す手順どこまで気にするか
対策は2つだけです。
- 記事の前半で紹介を済ませる:下のほうに広告が集まる形式なら、読者が離れる前に伝えられます
- 自分のリンクは、文章の流れの中に置く:周りの広告と並ばない位置に置くと埋もれません
どのくらい表示されるかはサービスごとに違い、プランによっても変わります。開設前に、そのサービスの実際のブログを1つ見てみるのがいちばん確実です。
あとから引っ越せる?
できるサービスとできないサービスがあります。
引っ越しで持っていけるもの・いけないもの
| 持っていける? | 補足 | |
|---|---|---|
| 記事の文章 | エクスポートがあれば可 | これが最重要。出口の有無を先に確認 |
| 画像 | 手間がかかる | 貼り直しが必要になることがある |
| 記事のURL | 変わる | ドメインが変わるので同じURLにはならない |
| 読者・フォロワー | 自動では移らない | 告知して連れていく必要がある |
| 自分のアフィリエイトリンク | そのまま使える | リンク自体はブログに紐づかない |
つまり「文章は持っていけるが、URLと読者はやり直し」になります。
引っ越す前提で、最初からやっておくこと
- 記事の下書きを、自分の手元にも残す
メモアプリや文書ファイルに原文を置いておきます。エクスポートが使えなくなっても、自分の文章は守れます。
- 写真は、撮った元データを手元に残す
ブログにアップした縮小版だけが残っていると、引っ越し先で画質が落ちます。
- プロフィールのリンクは、自分で管理できるURLに向ける
SNSのプロフィールにブログのURLを直接書いていると、引っ越すたびに全部書き替えになります。
3番目は地味ですが効きます。Monoliのような「商品ごとのまとめページ」を入口にしておくと、ブログを引っ越してもSNS側の書き換えが要りません。ただし記事そのものの引っ越しは代行できないので、文章のバックアップは自分で取ってくださいね。
無料ブログは検索に弱い?
よく言われる話ですが、正確に書きます。
検索エンジンがどう評価しているかは公表されていないので、「無料だから弱い」とは断定できません。
それでも差が出やすい3つの条件
断定できないかわりに、条件の違いははっきりしています。
- ドメインが自分のものではない:サービスが終われば、積み上げたものは引き継げません
- ページの中身を自分で決めきれない:運営側の広告や共通パーツが入る場所を変えられません
- 表示の速さを自分で改善できない:読者が待てるかどうかに関わります
これらは「評価の話」ではなく「自分で動かせるかの話」です。
最初のうちは、ここが差になりません
正直に言うと、記事が5本しかない段階では、どちらを選んでも結果は変わりません。
差が出るのは、記事が増えて「どれを伸ばすか」を考える段階からです。それまでは、書く習慣を作るほうが優先です。
売れない原因が本当にブログの種類なのかは、先に切り分けておくと無駄が減ります。
あわせて読みたいアフィリエイトで売れない原因の見つけ方|3段階で自己診断する手順無料ブログの落とし穴
- 規約変更・サービス終了が他人任せ:ルールが変われば従うしかない。終了すれば記事ごと消える
- ASP登録で不利なことがある:無料ブログのURLでは審査に通りにくい広告主も一部あります
- デザイン・計測の自由度が低い:リンクの置き方の工夫に限界がある
- 無料プランの機能が変わることがある:使えていた機能が有料プラン側に移ることもあります
とはいえ「まず書く習慣を作る」段階では、これらは致命傷ではありません。0円で始めて、続いたら引っ越すは立派な戦略です。
規約違反で止められないための3つの線引き
削除の多くは、アフィリエイト自体ではなく「やり方」が原因です。
- リンクだけを並べた記事を作る:中身の無いページと見なされやすい形です
- 同じ内容の記事を量産する:手早く増やそうとして、いちばん消されやすい形になります
- 広告表記を入れない:規約の問題だけでなく、法律の問題でもあります
無料ブログ・独自ドメイン・SNSの比較
選択肢は2つではありません。3つあります。
| 無料ブログ | 独自ドメインのブログ | SNS+まとめページ | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 数千円 | 0円 |
| 毎月 | 0円 | 数百円〜 | 0円 |
| 始めるまで | 10分 | 半日 | 今日すぐ |
| 消されるリスク | 運営の判断次第 | 自分の持ち物 | SNS側の判断次第 |
| 自由度 | 低い | 高い | 低い |
| 向いている人 | まず書く習慣を作りたい | 3か月以上続ける自信がある | 文章より写真・動画が得意 |
ブログを持たずにSNSとまとめページだけで始める道もあります。どちらが自分に合うかは、こちらで比べられます。
あわせて読みたいアフィリエイトはブログとSNSどっち?5つの質問で自分の答えを決める3問で決める:あなたはどちらから始めるか
判断基準はひとつ、3か月続く自信があるかです。自信があるなら最初から独自ドメインのブログ(サーバー代は月数百円〜)のほうが、引っ越しの手間がなく自由度も高い。自信がないなら無料ブログで習慣を作ってからで遅くありません。
もう少し細かく分けると、こうなります。
③で「払えない」だった人は、無料ブログで始めてください。お金が理由で始めないのが、いちばんもったいない選択です。
無料ブログでも広告表記は必要
ここは無料・有料に関係ありません。
紹介料が発生するリンクを貼るなら、広告であることが分かる表示が必要です。
- 記事の冒頭:
この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。 - サイト共通の場所:
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。
- 記事のいちばん下に小さく書く
- プロフィールページにだけ書いて、記事には書かない
- 「利用規約のページに書いてあります」で済ませる
迷ったら、読者がリンクを押す前に目に入る位置に置いてください。
あわせて読みたいアフィリエイトの広告表記(PR表記)の書き方|媒体別のそのまま使える文例つきやりがちな失敗6つ
- 規約を見ずに開設して、記事を20本書く:確認は5分です。順番を逆にしないでください
- ネットの記事の「◯◯は可」を信じる:この記事も含めて、規約は公式でしか確かめられません
- エクスポートの有無を見ない:出口のない場所に資産を貯めることになります
- サービス選びに何日もかける:①と④が満たせるなら、どれでも大きく変わりません
- 無料だからと、記事を手抜きで量産する:いちばん削除されやすい形です
- どのブログにするかで止まって、1本も書かない:これが最大の失敗です
よくある質問
無料ブログでアフィリエイトは禁止されていませんか?
サービスによって違います。広く認めているところ、独自の機能経由なら可のところ、商用利用を制限しているところがあります。候補のサービスのヘルプで「アフィリエイト」「商用利用」「広告」を検索して、現行のルールを確認してください。
noteやはてなブログではできますか?
各サービスにアフィリエイトへの現行ルールがあります。この記事で「◯◯は可」と書いても明日変わりうるので、必ずそのサービスの公式ヘルプで最新の規約を確認してください(確認のしかたは上の4基準のとおり)。
規約に書いていないときはどうすればいいですか?
できる前提で始めないでください。サポートに「アフィリエイトリンクの掲載は可能ですか」と1行で問い合わせるか、明記されている別のサービスを選ぶのが安全です。
運営の広告は消せますか?
有料プランで消せるサービスもありますが、プランの内容は変わります。無料のままで使うなら、記事の前半で紹介を済ませる・自分のリンクは文章の流れの中に置く、の2つで対処してください。
あとからWordPressに引っ越せますか?
記事のエクスポートができるサービスなら、文章は持っていけます。ただしURLは変わり、読者も自動では移りません。引っ越す可能性があるなら、記事の原文と写真の元データを自分の手元に残しておいてください。
無料ブログは検索で上位に出ませんか?
検索エンジンの評価のしかたは公表されていないので、断定はできません。ただしドメインが自分のものでない、ページの中身を決めきれない、表示の速さを改善できないといった条件の差はあります。記事が5本の段階では、ほとんど差になりません。
無料ブログとまとめページはどう違いますか?
ブログは「文章で説得する場所」、まとめページは「ストアを選んで買ってもらう場所」です。無料ブログの記事から商品まとめページへ誘導する組み合わせは、無料同士でも十分機能します。
無料ブログでも広告表記は必要ですか?
必要です。ステマ規制は場所を問いません。記事冒頭かサイト共通の場所に入れてください。
ジャンルがまだ決まっていません。先に決めるべきですか?
先に決めたほうが書き始めが速くなります。ジャンルが決まっていれば、ブログの名前もプロフィールも自然に決まります。
あわせて読みたいアフィリエイトのジャンルの決め方|棚卸しシートで今日1つに決めるまとめ:0円で始めて、続いたら引っ越そう
おさらいです。
- 無料ブログでもできる。ただし「アフィリエイト可」のサービスを選ぶ
- 確認はヘルプで「アフィリエイト」「商用利用」「広告」を検索するだけ
- 4つの基準のうち、致命的なのは①可否と④エクスポート
- 運営の広告は紹介を記事の前半で済ませることで避けられる
- 引っ越しで持っていけるのは文章。URLと読者はやり直し
- 検索の強弱は断定できないが、記事5本の段階では差にならない
- 3か月続けた経験がないなら、まず0円で習慣を作る
どのサービスにするかで悩む時間は、1本目を書く時間に使ったほうが得です。
今日やることは2つだけです。候補のサービスのヘルプで「アフィリエイト」を検索する。そして、自分がいま使っているものについて1本書いてみる。それで十分に始まっています。
Monoliは無料ではじめられます
Googleアカウントか Appleアカウントでログインするだけ。1ページ目は10分で公開できます。